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借金が帳消しになる手続き!自己破産の利点と確認しておきたい点

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日々の生活を1から見直せる自己破産のメリット

債務整理の中で唯一借金が0になる自己破産

借金の返済が滞ってしまい、目途も立たなくなってしまった場合に、返済額を減らす手続きを行える債務整理ですが、中でも自己破産はいくつかある債務整理の種類の中で唯一借金を0にできる手段です。

裁判所に破産と免責許可の申し立てを行い、免責が許されることで借金が全額免除(0)になります。

免責が確定すれば、基本的にそれ以降は債権者は取り立てができなくなりますので、どんなに状況を見直しても返済ができないと判断した場合に考慮したい手続きです。

最悪の事態を防止できる

返済できない借金に苦しめられた結果、最悪の決断を下してしまう人も少なくありません。

そうした事態を防ぐためにも自己破産という制度があります。

夜逃げをしても借金そのものがなくなるわけではありません。

自己破産は法的な手続きに則って借金を帳消しにすることで、それ以降の生活を1から見直していくことができるという国が設けた救済制度です。

自己破産に向いている人

債務整理はまず借金額を減らして完済を目指すことを考えていく手続きですが、定期収入がない、返済額が多すぎるといった場合の最終手段として自己破産が行われます。

没収されるような財産もほとんど持っておらず、お金を作れるあてもないという人、他のどのような債務整理の方法を考えても返済が難しいと判断された場合に、手続きを開始するのがおすすめです。

可能な限り自己破産をする前に状況を改善しよう

借金は払えないと判断した段階で早めに対策を行うのが自己破産を防ぐコツです。

遅延、滞納をしそうになった段階で任意整理や個人再生など他の債務整理の方法を考慮しておけば、自己破産を回避できる可能性が出てきます。

リスクも多く存在する自己破産の注意点を知っておく

資産や財産が没収される

借金の返済義務から解放される処置である自己破産ですが、その分大きなデメリットも存在しています。

まず、生活に必要となる財産以外は基本的にほとんど没収されることを知っておかなければなりません。

  • 99万円を超えた現金
  • 20万円以上の預貯金
  • 見込み額が160万円を超えた退職金
  • 所持している不動産

などが当てはまりますが、裁判所が資産と見なすものであればこの限りではありません。

ただし、裁判所からいきなり人が押し寄せて家財などに赤紙を貼り付けていく、といったことは事実ではなく、査定を行う場合には事前に連絡が来ます。

近所の人の目が気になる状況にはならないので、この点に関しては安心してください。

家族に秘密にすることは難しい

他の債務整理の手段は周囲にバレずに手続きを行いやすいものですが、資産や財産の没収などもある自己破産は身近な家族に内密に行うのは困難です。

家族で共有していた車などがあっても、それが自己破産した人の名義であれば没収されますし、信用情報機関に名前が載り続ける限り、新たにローンなども組みにくくなりますから、結果的に家族に何らかの迷惑をかけてしまうリスクがあります。

免責許可が下りるまで職業制限がかかってしまう

自己破産の手続きが始まり免責許可が決定するまでの期間、弁護士や行政書士などの法律に関わる職業や警備員、保険外交員など、特定の職業は仕事ができなくなりますから、該当する方は注意が必要です。ただし、免責が決定すれば復職が可能になります。

連帯保証人がいる借金には要注意

自己破産の手続きは連帯保証人のいない借金に対して行うのが迷惑をかけないコツです。

債権者を選べず全ての借金に対して手続きが行われるものであり、さらに保証人がいる場合には自己破産した人の代わりに債権者への支払い義務が生じてしまいます。

相談先の弁護士が申し立てを行う前に必ず確かめてくれますが、くれぐれも連帯保証人に責任を負わせないよう慎重な判断が必要です。

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